ワインの買い方(酒屋の選び方)

ワインの選び方

皆さんワインを買うときに、色々迷うんではないかな?と思います。実際僕も迷います。

結論からいうと、信頼できる酒屋さんを見つけることが一番だと思いますが、どんなところに注意してみれば良いのか、僕なりにお話ししたいと思います。(全ての場合に当てはまるわけではありませんが、参考として)

僕のお店の選び方としては、大体、以下の3つのポイントで見ています。

1.店内の温度が低いか、またはセラーがあるか

ワインに対してある程度の知識があれば、お店の温度を低めにしている(店全体を保管場所と考えている)か、ワイン用のセラーを置いている場合のどちらかとなります。

ワインは温度管理が必要なお酒なので、直射日光や高温になる場所にワインを置いているお店は、ワインへの愛情はないと思って良いでしょう。

実際には、ワインには温度の変化が大敵なので、お店の温度は低くなくても一日を通して日中その温度であれば劣化はしません。しかし、夜間に気温が下がったり、天候によって気温は結構変動するので、暑い日に来店して暑いようなお店は、特に気にしていないでしょう。

暑い日でも寒い日でも、いつ行っても涼しい(同じくらいの温度の)お店は、気を遣っているお店だと思って良いと思います。そしてそれが、ワインに対しての最低限の礼儀だと、僕は思っています。

店の外に「特売!」とかでワインを並べているお店は、いくら安いワインといえども論外ですね。

2.置いている種類と量に傾向はあるか

種類が豊富かというのは、ワインを知っているかという指標にもなるので、ひとつの基準にしても良いと思います。

ただ、何の脈絡もなく、フランス、イタリア、チリ、アルゼンチン・・・と、種類を多く置いているお店は、判断が出来ません。

逆に、フランスとイタリアしか置いてないけど種類は豊富とか、フランスはあまりないけどドイツはそれ以上にあるとか、チリばっかりいっぱいとか、そういう方が(例は極端ですが)こだわって置いているかもしれません。そんなときには「フランスとイタリア以外はないんですか?」とか質問してみて下さい。そこで、きちんと理由を言えるのであれば信頼できるかもしれません。

ワインは世界中で売られていて、全てを把握することは不可能です。

たとえば、品数はあるけどみんな1,000円前後であれば、安いワインばかりで味はどうでもいいお店と捉えることも出来ます。

一部の地域ばかりであっても、種類と金額のバリエーションがあれば、その地域には長けた知識を持っているのかもしれません。

3.好みを聞いてオススメを出してくれるか

正直、これだけでも良いかと思いますが、「こういうのが好きなんですけど、似たようなのありますか?」と聞いてオススメを出してくれるお店は、お店に置いているものを飲んでいるか、情報を調べています。

飲んだことないものは勧められないですよね。色々飲んでいるということは、経験豊富ということですから。

お店との信頼関係が大事

と、結局こんな話になってしまうのですが、いつでも美味しいワインを飲みたいと思ったら、知識のある人が常に近くにいるか、知識のある酒屋さんを知っているかしかありません。

ワインは農産物であり、飲んでみなければ味がわからないものなので、飲んだ時に失敗したくない、美味しいものを飲みたいというのは当たり前のことで、そこの矛盾をどうするかは、やはり知識しかないんです。

自分に知識がなければ知識のある人が近くにいればいい話で、知識のある酒屋さんに相談できるようになるのが一番の近道です。

まぁ、そもそも、お客様側から働きかけることではなく、お店側が相談しやすい環境を作っていくことだと思いますが。と、そうに心がけながら、いつもこのコラムを書いていますが、そうなっていますでしょうか?