シャトー　ド　フラン / シャトー　ド　フラン（Chateau de Francs）

渋すぎず重すぎず、スマートなボディ感のボルドーワイン

シャトー・シュヴァルブランの生産者とシャトー・ランジェリュスの生産者の共同経営で造られるワインです。

渋すぎず重すぎない、比較的飲みやすいボルドーです。

味の傾向

• 渋み…やや控えめの渋み
• 酸味…程よい酸味
• 甘さ…軽い果実味にほとんど甘さは無い
• ボディ…やや軽めのフルボディ

ボルドーのワインとしては、それほど渋みは強くなく、酸味もほどほど、アルコールは14%ありますが、それほど強いアルコール感は感じません。

そのため、どっしりとした印象はあまりなく、やや軽快さのあるフルボディだと思います。

香り

香りは乾いた土のようなダスティな香りに、干しブドウの甘苦い香り、黒い果実の香りと、皮のやスパイスの香りもほのかにあります。

味わい

ボルドーとしてはやや控えめの渋みに、程よい酸味がバランス良く、試飲したビンテージは2011年でしたが、抜栓後、少しおいた方が酸味の角が取れて、さらに良いバランスになりそうな感じでした。

アルコールはやや強めですが、目立った感じはしないので、どっしりとした感じはあまりしません。やや軽めのフルボディで、シチュエーションを選ばず、守備範囲の広い味わいだと思います。

合う料理

オリーブオイルと主に塩こしょうで味付けた肉のグリルは良さそうです。

また、あまりコッテリとしてないソースや、少しオイリーな料理にも合いそうです。

甘さのある味付けよりも、スパイシーなものや塩味のものの方が良いと思います。

フルボトル