シュペートブルグンダー　シルバーベルク　クーベーアー　トロッケン / カール　ファフマン（Spatburgunder Silberberg Q.b.A. Trocken）

複雑で奥ゆかしさを感じる、エレガントなワイン

カール・ファフマンのシュペートブルグンダーは過去に紹介しましたが、その上位版と言いましょうか、味わいはよく似ており、こちらの方がやや苦味が強く、広がりのある味わいといった印象です。

カール・ファフマンのワインは、全体的に繊細でエレガント、重すぎず複雑味のある味わいで玄人好みだと思います。
このワインも例にもれずで、エレガントさの中に力強さを秘めているような飲み口です。

シュペートブルグンダーはフランスでいうところのピノ・ノワールと同じ品種です。
ドイツの方が北に位置していて気候は冷涼、フランスのピノ・ノワールに比べやや軽快で、ボリューム感や果実味は控えめです。
その反面、様々な味わいがどれも主張しすぎず、バランス良く混じり複雑な味わいを出しています。

食事にも合わせやすいワインだと思います。

フルボトル